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【中高生との議論で見えてきたスマホ利用の課題(その1)】
- 2019/2/4
- TSUTAYAのスマホTONE
【中高生との議論で見えてきたスマホ利用の課題(その1)】
トーンモバイルでは「スマホあんしんラボ」という名称でスマホ問題を解決する活動を実施していますが、1月19日(土)に埼玉県狭山市で開催された「インターネットシンポジウム」(主催:青少年を育てる狭山市民会議)にて、スマホあんしんラボの所長の工藤が、講演と中高生によるパネルディスカッションのファシリテーターを務めて参りました。
中高生によるパネルディスカッションでは「SNSを通じた出会い系被害」「ネットいじめ」「ネット依存」の3つのテーマで中高生が議論をしましたが、率直な意見が活発に飛び交い、観覧に来ていた大人の皆様にとっても大きな学びになったのではないかと思います。
例えば、「出会い系被害」の話では、「ネットで知り合った人には会わない」といったありきたりな話で終わらず、SNSで知り合った同じ趣味の仲間と会うケースも増えていることを踏まえ、「いざという時に備えて人通りの多い所で会う」「保護者や友達と一緒に会う」といった、一歩踏み込んだ中高生の議論が見られました。
また、「ネット依存」についても、学校や家庭で利用時間のルールを作ってもあまり守られていないという実態を踏まえて、「子供と一緒に保護者も利用時間を守る」「スマホの利用時間制限機能を使う」といった、具体的な議論も見られました。
ファシリテーターを務めた工藤からは、中高生の議論をより実践的なものにするために保護者ができることとして、身の安全を守るための機能であるお子様の現在地確認機能や、スマホ依存対策としての時間制限機能の活用についての解説もさせていただきました。
トーンモバイルは、単にスマホの安心・安全機能を提供するだけでなく、スマホ問題に関する自治体や教育現場の活動に協力しながら、スマホの社会問題を一歩ずつ解決していきたいと考えています。トーンモバイルとして何か協力できることがございましたら、下記のページよりお気軽にお問い合わせください。
啓発活動「スマホあんしんラボ」
https://tone.ne.jp/about/anshinlab.html
安心機能「TONEファミリー」
https://tone.ne.jp/service/family.html